高校の進路選択時に”声優になりたい”と思ったら専門学校に行け

高校の進路選択時、とりあえず進学と考える人は多いでしょう。
しかし「とりあえず進学」といっても中学の進路選択とは違い、高校の進路選択はより社会に出た時のことをイメージした選択をしなければなりません。

自分の将来について熟考する期間を経て「1度きりの人生、声優の夢に挑戦したい!」と思いを抱く人も中にはいるでしょう。

今回はそんな声優志望の高校生の方々が後悔しない選択をできるような提言をさせてください。
(※高校生以上の声優志望者へも役立つ情報となるようにまとめています。ご自身の境遇に置き換えて参考にして頂けますと幸いです。)

ゆめたか

私自身、9年間声優を目指しましたが、業界のことを色々知った後に振り返ると本当に非効率な選択をしたなと後悔しています。
一体どれだけのチャンスを無駄にしたのだろうか……

目次

声優を目指すのに高校卒業時は絶好のタイミング

高校卒業時に声優を目指すというのは絶好のタイミングです。
なぜなら今活躍しているほとんどの人気アニメ声優は高校卒業時には声優を目指しているからです。

”ほとんどの……”という表現を使っているのは、動き出すのがもっと早く中学・高校在学中には声優デビューしている人も少なくないからであって、逆に動き出すのがこれ以上遅くなって成功するパターンを私はほとんど見たことがないです。

大学卒業後または社会人n年目から声優を目指して人気アニメ声優になるというのは、現状の声優業界を観測する限りかなりハードルが高いと言えるでしょう。

その根拠について詳しくは以下の記事に書いていますが理由を一言で述べるなら、直近10年で22歳を超えてデビューして人気アニメ声優となった人は1人もいないからです。
(この説、本当に例外がいたらお詫びと訂正をするので教えてください!!)

しののめ

若きスターが欲しいという気持ちはわかりますが、これ社会人の声優志望者にとっては残酷な現実ですね。

ゆめたか

人気な事務所ほど募集要項の年齢制限は年々厳しくなっている傾向だし、受け止めるべき事実だよね。
だからこそ高校卒業時に「声優になる!」と決意できた人は本当に幸せだと思うよ!羨ましい!笑

声優専門学校を勧める理由

声優デビューは短距離走!

芸事というと一生勉強というイメージがありますが、それは一生勉強できる環境に身が置けた時の話です。

もし声優という芸を一生掛けて勉強する気概があるならば、まずは声優事務所に所属してデビューするというレースで勝ちあがる必要があります。
そして上述した私の提唱する説から考えれば、声優デビューするまでの戦いは短距離走であると言えるでしょう。

22歳を超えるまでの間に「この子は磨けば売れるかもしれない!」と事務所の人に可能性を感じさせデビューする必要があります。その為にも高校卒業後は一刻も早く声優としての芸を磨くことに全集中するというのが私の提唱する後悔しない声優の目指し方です。

お芝居の上達は自主性が全て

声優の芸の根幹ともいえるお芝居の上達は自主性が全てと言っても過言ではりません。
カリスマ講師の師事や名門カリキュラムをどれだけ受講したところで、本人が受身でいる限りは一生上達することはないでしょう。

声優を目指すには常に高いモチベーションを維持して自主性を持ち続けることが不可欠です。

一方で人間はサボり癖のある生き物でもあります。どれだけ強い思いで声優を志しても日々モチベーションが下がっていくことは人間という生き物である限り防ぎようのない生理現象です。

環境が人をつくる

人間のサボり癖という性質に抗い、常に高いモチベーションを維持して自主性を持ち続ける為には、そのような自分で居られる環境に身を置くしかないと私は考えます。環境が人をつくるのです。

将来のリスクヘッジができるという理由で就職や大学進学をした上で週1の声優養成所に通うという選択もなくはないと思いますが、高校を卒業した後の新生活とお芝居の勉強の両立はかなり厳しいと思います。
私自身、就職と同時に日ナレに通い始めましたが会社の新人研修と初めての声優養成所レッスンの両立は本当に大変でした。

またこれは私の身に起きた”環境が人をつくる”という特性が悪い方向に働いたわかりやすい例ですが、声優養成所生でいる時間より会社員でいる時間の方が圧倒的に長い為、どうしても「自分は会社員なんだ」というマインドになってしまいます。
その会社員マインドが邪魔をしてお芝居の勉強にコミットできないなんてことは往々にしてありました。
もちろん仕事が忙しくてお芝居の勉強時間が物理的に確保できないということも多々ありました。

ゆめたか

これが大学生だったらキャンパスライフが楽しくて、お芝居の勉強にコミットできないなんてことも十分にありえると思うな。

しののめ

まあそれはそれで充実していて良い気がしますけどね。

「声優専門学校に行け!」

結論、高校卒業時に声優になりたいと本気で決意できた人は声優専門学校へ行くことを私は強くお勧めします。

声優専門学校へ行けば最低2年間は声優のたまごという立場となり、周りの声に惑わされることなく声優になる為の勉強に集中することができます。
また同じ志を持つクラスメイトと切磋琢磨することができますし、あなたを声優に育て上げようとする講師陣をはじめとした多くの大人がサポートしてくれる環境に身を置くことができます。

あなたの自主性を促しモチベーションを強く高めてくれる声優専門学校は、声優デビューという短距離レースにおいてもっとも有利な環境といえるでしょう。

ゆめたか

人生やり直せるなら私は高校卒業したら絶対に声優専門学校に行きます!
大学進学してキャンパスライフを楽しむうちに夢を忘れ、社会人になってから慌てて声優を目指し始めたことを一生後悔しています……

しののめ

常にリスクヘッジを心掛けるのは悪いことではないですけどね!
でも本気で声優になりたいと覚悟が決まっている人は思い切って専門学校に飛び込もうということですね。

【補足】専門卒業時23歳になる人は声優専門学校へ行く価値はないのか?

長年の間、声優業界を観測している私なりに確度の高い説として現状の声優業界で人気アニメ声優になるには22歳までにデビューする必要があると考えているので”価値はない”というのが私からの回答です。
しかし、この説を聞いた上でなお「そんなことは関係ねえ!!」と言えるほど声優を本気で目指す覚悟が決まっている人は挑戦する価値はあると思います。

芸能の世界は始めるのが早いほど有利であることは揺るぎない事実です。
しかし、どんな世界にも必ず例外はあります。少し古い情報ですが声優業界も15年ほど遡れば小林裕介さんや加隈亜衣さんのように社会人からスタートし人気アニメ声優にまで上り詰めた例もあります。

またここまで偉そうなことを言っておきながら、私自身も24歳から声優を目指すという後発のチャレンジャーでした。結局夢は叶いませんでしたし時間もお金も多く失いましたが、スタートが遅くれたことに後悔はあっても挑戦したこと自体に後悔はありません。むしろ挑戦したことで悔いない人生となり良かったとさえ思っています。

大事なのは周りの声に惑わされずあなたが後悔しない選択をすることです。(惑わしてる張本人が言うことではないかもですが笑)

アミューズメントメディア総合学院を勧める理由

※2024年実績ではプロダクション直接所属率は92%

最近は声優専門学校の数も増えてきて多くの選択肢があります。
また声優専門学校間の競争は年々激しくなっており、大手事務所との提携、有名講師による指導、業界人との交流機会、アフレコスタジオの完備、インターン……etc のような一昔前の声優志望者にとっては至れり尽せりな制度が今では業界のスタンダードになりつつあります。

最終的にはその専門学校がどれだけ人気声優を輩出してきたかという実績で判断するべきというのが私の持論ですが、実績をもってしても上位3校くらいに絞るとその実力は拮抗しているようにも見えました。

そこから更に踏み込んで調べた結果、私は【アミューズメントメディア総合学院】を強くお勧めしたいと思いました。(以下AMG)

AMGは「実績・制度・設備」どれもトップクラスの声優専門学校ですが、他の学校にはない魅力が2つあったことが決め手でした。

魅力①「個別オーディションのみで高い所属率を誇っている」

プロダクション直接所属合格率92%
引用:アミューズメントメディア総合学院公式HP 声優学科

AMGはドラフトオーディションがないにも関わらず高い所属率を謡っています。

多くの声優専門学校は事務所への高い所属率を1つの売りにしていますが、それはドラフトオーディションに頼ったものがほとんどであり、AMGのように個別オーディションのみで高い所属率を出している専門学校は他にありません。

ドラフトオーディションは1度に多数の声優事務所と出会えるメリットがある反面、事務所側は志望の有無を問わず全生徒を査定することとなり1人当たりに割く時間が限られます。
また受験者側も自分がどこの事務所を受験しているのか全貌が把握できないままオーディションに参加することとなり、双方の理解が深まる前にオーディションが終わってしまう可能性があります。

個別オーディションであれば受験者数が絞られることで事務所側は1人辺りに割ける時間が増えますし、受験者側も受験前に事務所の情報収集ができるので高い志望度を持ってオーディションに臨むことができます。

強いてデメリットを上げるとすればドラフトオーディションより受験できる事務所が少なくなる可能性があることかもしれませんが、所属する価値のある声優事務所なんて本当にひと握りです。
事前に情報収集をしっかり行えば自分が受験するべき声優事務所は個別オーディションで充分対応できる数に絞られるはずです。

ゆめたか

AMGは個別オーディションしかやっていないですが、オーディション参加プロダクションは70社以上あり、その規模は他校のドラフトオーディションと遜色ありません。
またエントリー数に制限もないので、個別だからといってチャンスが減るという心配はいらないでしょう♪

魅力②「SNS運用が上手い」

引用:声優エンタメチャンネル【アミューズメントメディア総合学院公式】

昨今の企業PRにSNS運用は欠かせません。
当然、多くの声優専門学校はXやYoutubeのアカウントを持ち、声優志望者向けのコンテンツを発信し自社の宣伝を行っています。

その中でもAMGの声優志望者向けコンテンツは群を抜いて良質なものが多く、声優志望者が何を求めていてどんなことを知りたいのかというツボを抑えていることがよくわかります。

とくにAMGの手掛ける声優エンタメチャンネル人気声優の下積み時代の話や演技論、普段の練習方法などタメになるコンテンツが豊富にあり、これほど良質なコンテンツを他の声優専門学校ではまだ作ることができていません。

これからの時代はSNSを制する企業がその業界を制するといっても過言ではありません。
前述のとおり声優専門学校の中でも卒業生の実績だけで比べると上位3校くらいは拮抗しているように見えますが、SNS運用という点においてはAMGが頭一つ抜けており、これは乱立する声優専門学校の中で明確なNo.1となる兆しともとれます。

声優養成所といえば日ナレとなるように、声優専門学校といえばAMGという立ち位置を確立すれば専属の提携事務所なども今後出てくる可能性もあり、在籍中の生徒への恩恵も上がっていくのではと考えています。

ゆめたか

AMGの声優志望者に対しての高い解像度はきっと日頃の指導やカリキュラムへも高くコミットされているに違いありません!
TikTokで生徒を適当に踊らせてるだけの専門学校とは比にならない熱意が感じられます。

しののめ

そ、そこまで過激なことを言うつもりはありませんが、気になる専門学校や養成所があればSNSの様子も確認しておくことは重要なことがわかりますね。

おわりに~次のステップ~

以上、「高校の進路選択時に”声優になりたい”と思ったら専門学校に行け」でした。

前述のとおり声優デビューの闘いは短距離走です!
22歳というタイムリミットまでにどれだけ声優としての芸を磨きあげ、チャンスの振る場所に身を置けるかという勝負になります。

AMGであれば常にモチベーション高く芸を磨き続けることができ多くのオーディションチャンスに恵まれます。
高校の進路選択時に本気で声優になりたいと決意できた幸運な人は、AMGで2年間全力を尽くす進路選択をお勧めさせて頂きます。

まずは資料請求!

ここまで読んでAMGへ少しでも興味を持って頂けた方はまずは資料請求をして、より詳しい学校情報をチェックしてみましょう!
AMGの学校資料はデジタルパンフで受領することも可能なので気になったその日の内に確認することができます。

オープンキャンパスへ行こう!

またAMGはオープンキャンパスの内容がとても充実しています!
人気声優とのアフレコ体験やアフレコ現場の見学、レジェンド声優からの適正審査など、AMGのオープンキャンパスを利用すれば通常ならば数万円するようなレッスンを無料で受講することができます。

しののめ

有名な方ばかりですね。
やっぱりこういうイベントが開催できるのはすごいことなのでしょうか?

ゆめたか

めちゃくちゃすごいよ!しかも無料だからね!
こんなイベント普通なら参加するのに数万円はかかるよ

しののめ

貴重なチャンスなんですね!
応募資格のある内にぜひ挑戦したいですね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次