声優志望者の自己PRどうする?|日ナレで教わったこと

声優志望者にとって自己PRは養成所の入所審査、査定、オーディションなど様々な場所で求められる機会があるでしょう。

一体、声優志望者は自己PRで何をすれば評価されるのか……
この沼にハマってしまう人は少なくないでしょう。私自身もこの自己PRというものに何年も悩まされたのを覚えています。

今回はそんな自己PRに悩む声優志望者の助けとなるようなことを、今まで声優養成所を渡り歩いてきた私自身の経験を踏まえて解説していければと思います。

ゆめたか

声優志望者の自己PRはポイントさえ抑えておけば、そんなに難しく考える必要はないので安心してください。

目次

正解はないが、好き勝手やればいいわけではない

いきなり結論ですが、声優志望者の自己PRに正解の型はないと断言していいでしょう。

就職活動の面接での自己PRにはわかりやすい正解の型があります。
自分の持つ能力がいかにその会社で役立つかということ、そしてそれらを持ち合わせていることを自身の経験と実績から裏付ける。というのが就活時の自己PRの正解の型といえるでしょう。

声優志望者の自己PRにはこの就活時の型は適用できません。
なぜなら、声優としての能力が足りていないからまだデビューできていないという前提があるからです。仮に就活時の型を適用するならば「私は声優になれるだけの能力があります!なぜなら良い声をしていて演技が上手くレッスンではいつも褒められているからです。」というような横柄かつ根拠の薄い売り文句になってしまうでしょう。

まだ実績も何もない声優志望者の自己PRでは、いくら言葉を重ねたところで役者としての演技力を伝えることはできませんし、審査員もそのようなことは求めていません。演技力は演技課題の中で精一杯伝えましょう。

しかし、それでは何も考えず思うがままに自己PRすればいいのかというと、そうではないと私は考えます。

声優志望者の自己PRには何が求められるのか

日ナレで教わった声優志望者の自己PRについて

声優志望者の自己PRについて言及してくれる講師は多いでしょう。
しかしその内容も講師によってそれぞれ解釈が違ったりします。複数の養成所を渡り歩いていると正反対のことを要求されることだってあります。

そんな中でも私は日ナレ在籍時にある講師から教わった自己PRについての講義がとても腑に落ちたことを覚えています。それは「一緒に仕事をしたいと思えるような人柄を持ち合わせていることをアピールしろ」ということです。

審査員は声優志望者のタレント性について注目しています。
これから事務所のタレントとして一緒に仕事をしていける社会性はあるか、現場に送り出しても恥ずかしくないコミュニケーション力はあるかなど、事務所として推せる人柄か判断したいが為に声優志望者に自己PRをさせ、その人間性を引き出そうとしているのです。
審査員だって人です。いくら実力があっても扱い難そうな癖の強い人とは仕事したくないですよね?

つまり、タレント性がアピールできてさえいれば極論何をしても構わないということです。
大好きなペットについて語ってもよし、打ち込んできたスポーツについて語ってもよし、そのようなあなたの人柄が良く表れているエピソードに声優になりたいという思いを織り交ぜて自己PRせよ!ということを日ナレでは教わりました。

逆に言えば、タレント性を損なう謙虚さや社会性に欠ける内容になってはいけません。

ゆめたか

何か具体的なアピールをしないと!と焦って沼にハマっていた私には目から鱗な講義でした。

新人声優のキャラクターみんな同じ説

これは私の考えですが、自己PRの内容に決まった型はありませんが、これをアピールする声優志望者に求められる人物像はある程度決まっているのではと考えています。

なぜそのように考えられるのかというと、新人声優のキャラクターは大体みんな同じだからです。
デビュー1~2年目の新人声優のラジオ等を聞くとよくわかります。みんな一律、「明るく元気いっぱいの新人さん!」といったようなキャラクターでハキハキとフリートークをしています。
売れて人気声優となった今では大人しいキャラクターだったり、歯に衣着せない少々毒のあるキャラクターでトークしている人もデビュー当時のラジオを聴くと明るく元気いっぱいでハキハキと喋っていることがわかったりします。

これは声優業界的に新人声優にはそのようなキャラクター性を求められると受け取ることができ、またそのような明るく元気な子がオーディションで合格しやすいと言い換えることもできると思います。

ゆめたか

声優業界は意外と体育会系ですから、運動部の1年生みたいな子は気に入られやすいのかもですね。

しののめ

なんか時代と逆行してる感はありますが、声優の夢の為にできる努力と割り切ってキャラ変するしかないですね。

今と昔でキャラの違う人気声優

デビューして1~2年目にラジオで喋る機会を貰える新人声優という時点で相当な実力者であり、その人数も少ないのですが私の知る限り、人気声優の佐倉綾音さんと水瀬いのりさんはデビュー当時と今ではびっくりする位キャラが違います。

かつてアニスパ!という旬の声優をゲストに招きトークするラジオ番組(エジソンの前身)があったのですが、そこにゲストとして出演した佐倉綾音さんと水瀬いのりさんは今よりずっと高い声と天真爛漫なキャラクターでトークをしていたことを覚えています。(今でもネットを漁ればアーカイブあると思います。)

デビュー当時について佐倉綾音さんは「可愛いさ1本で業界に乗り込んできた」とアニスパの元パーソナリティ浅野真澄さんにいじられたり、水瀬いのりさんは冠ラジオで「変わるなら今しかない」と自身のキャラクターを素の自分に近づけた時のエピソードトークをしていたことを覚えています。(メロフラなので確実に公式からアーカイブがあるはずなのですが回を忘れてしましました汗)

ゆめたか

あざとくやっていたと言うよりは、競争の激しい声優業界で生き残る術として本能的にそういうキャラクター性が求められると感じ取り、適応していたのでしょうね。

しののめ

そうだとしたら本当にすごいですね!
さすが今も最前線で活躍されている人気声優さんなだけありますね。

声優志望者が自己PRで絶対やっていけないこと

声優志望者の自己PRで絶対やるべきことというのは上述した通りありません。
しかし、逆に絶対やってはいけないことはあります。数々の養成所などで自己PRの講義を受けてきましたがNG例についてはどこも同じことを教わりました。

NG例①「演技が上手いことをアピールする」

演技が上手い事を自己PRで言及することは絶対にやめましょう。
審査員は実際に声優界でプロの演技をたくさん見てきたというプライドがあります。「プロの世界も知らない井の中の蛙がどの口で演技が上手いとか言ってんだ……」と心証が悪くなることは確実です。

これは演技に限らず、歌やダンスなど芸事に関わること全般に言えるので注意しましょう。

自分の演技に自信を持つことは大事です。けれどそれは言葉でアピールするのではなく、実際に演技を見せる場で証明しましょう!

しののめ

ようは謙虚に!てことですね!

ゆめたか

昔、音大の声楽科にいる人が「歌が上手いです!」て歌いながらアピールしていました。実際上手かったけど、私は内心「それは悪手だな……」と思いながら聞いてましたね。
だって本当に上手いならもうデビューしてるでしょ……てロジックからは逃れられないですから。(ちょっとイジワルですけどね。)

NG例②「突出しすぎた能力をアピールする」

芸事に関係なくても誰も口出しできないレベルの突出した能力アピールは悪手です。
過去に私が見てきた中でわかりやすい例をあげると「ある分野の研究で評価され海外で表彰されました!この分野の研究では誰にも負けません!」とか「元F1レーサーで運転技術は誰にも負けません!」とアピールしていた人達がいましたが、いずれも心証はよくなさそうでした。(当然そのオーディションでは落ちていました。)

心証がよくない理由は「そんなに能力があって認められてる世界があるなら、そっちで頑張れば?」てところだと思います。一言で言うなら鼻につくからです。

しかし突出した能力を持ち合わせており認められている世界があることは素晴らしいことです。その世界を捨てでも声優になりたかった理由を織り交ぜて、あくまでも謙虚なエピソードとしてまとめることができれば素晴らしい自己PRに昇華する可能性はあると思います。

ゆめたか

人生経験が豊富な声優志望者であっても声優界では新人です。礼儀として新人としての可愛い気はちゃんと持ち合わせておきましょうて話ですね。
「俺、一部のSNS界隈では有名なんだよ?」とか初対面で謎のマウント取られたらなんか鼻につきますよね?

しののめ

確かにそれはちょっとムカつくかもです……

NG例③「審査員イジり」

これは実際にやっている人は見たことないですけど、よく養成所で教わりますね。(昔はやっている人が多かったのでしょうか?)
正直、これをわざわざ説明しないと理解できないレベルの社会性の乏しい人は声優の夢は諦めた方がいいと思いますが、話の種として一応解説しておきます。

基本的に人をイジる行為は相手を下に見ているのと同義です。
それを笑いに昇華できるのはすでに信頼関係のある仲に限ります。審査される立場の人間が目上の立場である審査員をイジるなんて言語道断です。

ゆめたか

イジリではないかもですが、「その服可愛いですね」みたいな、こっちから審査員にコミュニケーションを取るのも止めた方がいいですよ。
自分をアピールする時間ですし、「お前がこの場をコントロールするな」と心証悪くなるのは確実です。

しののめ

自己PRを難しく考えすぎて、そういう突飛なパフォーマンスに走ってしまうのですかね。

おわりに

以上、「声優志望者の自己PRどうする?|日ナレで教わったこと」でした。

声優志望者の自己PRというものは就活時の自己PRとは違い、能力ではなく人柄を知る為に行われる補助的な役割であるといえるでしょう。
1番注視されるのはやはり演技課題で発揮するパフォーマンスです。演技課題に注力する時間を確保する為にも、自己PRの内容については当記事でポイントを押さえいち早く決めてしまうことをお勧めします。

日ナレに通えば後悔しない理由

声優養成所を選ぶ際にもっとも重要視するべきことがあります。
それは、直近で運営元の声優事務所がどれだけ人気声優を輩出しているかです。
直近で人気声優を輩出できるということは、そのノウハウとチャンスを現在進行形で事務所が持っているということだからです。

残念ながら全ての声優事務所に平等に仕事は降ってきません。
とくにアニメの出演オーディションは製作委員会から限られた声優事務所にしかオファーを出しません。
せっかく苦労して声優事務所に所属できてもオーディションの話がこなければ本末転倒ですよね?

そのような観点から、日ナレは最良の選択肢であると私は考えます。
過去から現在に至るまで日ナレから生まれてくる人気声優の数は業界の中でも頭ひとつ抜けてます。
現在所属している方は勿論、他事務所の人気声優も元は日ナレ出身ということもよくある話です。

ゆめたか

より詳細な声優養成所を選ぶポイント、日ナレの異常な実績については以下記事でも触れてるので参考にしてみてください♪

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