声優志望の高校生は進路選択時、
- 大学進学または就職をし、週1の声優養成所に通う
- 声優専門学校へ進学する
の2択で迷うことになると思います。
大学進学または就職をした上で声優を目指した方が、声優になれなかった時のリスクヘッジが利いている分、無難な選択かと思います。
しかし、私は本気で声優になりたいなら声優専門学校へ進学することをお勧めします。
この記事ではその理由と、実際におすすめしたい声優専門学校について紹介します。
ゆめたか私は就職して週1の養成所から声優を目指しましたが、ぶっちゃけ後悔してますよ……
若い頃の失敗なんて後からいくらでも取り返せるのだから、2年間声優を全力で目指す人生を選択すれば良かった。
高校卒業後に声優を目指すのは絶好のタイミング
高校卒業後に声優を目指すのは絶好のタイミングです。
なぜなら今活躍している人気アニメ声優のほとんどは高校卒業時には声優を目指し始めているからです。
”ほとんどの……”という表現を使っているのは、動き出すのがもっと早く中学・高校在学中には声優デビューしている人も少なくないからであって、動き出すのがこれ以上遅くなって成功するパターンはほぼないです。
大学卒業後または社会人から声優を目指し、人気アニメ声優になるのは現状の声優業界を観測する限りかなりハードルが高いです。
その根拠については以下記事に書いていますが理由を一言で述べるなら、
直近10年で22歳以上のデビューで人気アニメ声優となった人はゼロだからです。
※所属ビジネスをしている事務所を除けば、そもそも声優デビュー自体もほぼゼロです。



人気な事務所ほど募集要項の年齢制限は年々厳しくなっている傾向だし、受け止めるべき事実だよね。
だからこそ高校卒業時に「声優になる!」と決意できた人は本当に幸せだと思うよ!羨ましい!笑


声優専門学校がおすすめな理由3選
理由①「お芝居の勉強に全集中できる」


声優専門学校の生徒となれば「声優のたまご」という肩書きの元、最低2年間はお芝居の勉強に全集中することができます。
大学の課題または会社の仕事など、声優を目指す上で直接関係ないことに時間を使わずに済むのは大きなアドバンテージです。
芸事というと一生勉強というイメージがありますが、それは一生勉強できる環境に身が置けた場合の話です。
もし声優という芸を一生掛けて勉強したいなら、まずは「声優デビューする」という闘いに勝つ必要があります。
そして先に述べた「22歳以上のデビューで人気アニメ声優となった人はゼロ」説から考えれば、声優デビューまでの闘いは短期決戦といえます。
タイムリミットまでに一刻も早く実力をつけ、声優デビューする為に高校卒業後は声優の勉強に全集中することをおすすめします。



「お芝居の勉強だけに全集中」できるなんて本当に贅沢なことだよ
社会に出てからそれを実現しようと思うと色んなリスクがあるからね……



メリットを最大限享受するなら、高校卒業時の進路選択でしかできない選択ということですね。
確かにうちのサイトでは在学中や社会人の人へは日ナレを推奨していますしね。
理由②「高いモチベーションを維持できる」


お芝居の勉強は自主性が全てです。
どれだけ手厚いサポートを受けたところで、本人が受身の姿勢では成果は出ません。
また人間というのはサボり癖のある生き物です。
どれだけ熱い思いで声優を目指し始めても、時間と共にモチベーションはゆるやかに落ちていくものです。
声優専門学校には、
- 同じ夢を持つクラスメイトと毎日のように切磋琢磨できる
- 講師陣をはじめとした多くの大人がサポートしてくれる
- 業界関係者の講演等、気持ちを鼓舞するイベントがある
のようなモチベーションを上げる機会が多数あります。
これらは週1の声優養成所では時間的な制約で実現できない大きな利点といえるでしょう。



大学進学してキャンパスライフを楽しむうちに夢を忘れ、社会人になってから慌てて声優を目指し始めたことを私は一生後悔しています……



「環境が人を作る」とはこのことですね。
週1の声優養成所に通う人は、周りにいる夢とは関係のない人達に流されないようにする点も注意が必要ですね。
理由③「デビューのチャンスが豊富」


多くの「声優のたまご」を抱える声優専門学校には、多くの声優事務所が集まり「金のたまご」の発掘に勤しんでいます。
大手声優事務所に所属する人気声優も、元をたどると声優専門学校から所属しているケースが多いです。
また2年間で思うような成果が出ず直接所属とまではいかずとも、付属養成所に特待生のような有利な条件で入所した後に所属するケースもあります。
(というよりそっちのケースの方が圧倒的に多いです。)
多数の声優事務所からのデビューチャンス、卒業後の進路選択が豊富なのは声優専門学校の利点だと思います。
声優養成所の場合は所属審査に落ちてしまえばそこで終わりですし、デビューチャンスも運営元の声優事務所に限られますので……



ただし!ドラフトオーディションには要注意です!
ドラフトオーディションを受けると、無名の声優事務所から「所属合格」が簡単に出るのでマジで慎重に選択しましょう!



無名の声優事務所に所属しても良いことない理由は「実際に所属した経験」を元に以下の記事で解説してます。
所属ビジネスのカモにされないよう、しっかり知識武装しましょう!
本気でおすすめできる声優専門学校一覧
「自分のデビューチャンスを求めて、9年間あらゆる声優養成機関を調べつくした」私の経験を元に、もし転生してまた声優を目指せるなら絶対に通いたい声優専門学校を厳選しました。
昨今は声優専門学校が乱立しており、その競争も激化しています。
- 大手事務所への所属チャンスがある
- 在学中のデビューチャンスがある
- 人気声優の講演イベントがある
- アフレコスタジオ等の設備が完備されている
このような、一昔前の声優志望者にとって至れり尽くせりだったサービスは今では当たり前となっています。
これから紹介する声優専門学校はこれらのサービスを高い基準で満たしていることは前提とし、さらにその学校にしかない特色や強みについて解説します。



本当はバシッと1校に絞りたかったけど、解説する学校はどこも魅力的で絞り切れなかったね。
アミューズメントメディア総合学院 声優学科


| 通学期間 | 2年制 |
| 校舎 | 東京(恵比寿)、大阪 |
| 初年度学費 | 1,595,000円 (学費:1,380,000円 + その他費用:215,000円) |
| 2年次学費 | 1,400,000円 (学費:1,180,000円 + その他費用:220,000円) |
| 合計 | 2,995,000円 |
| 主な出身者 ※敬称略、夜間出身者も含む | 三宅健太、羽多野渉、柿原徹也、伊藤かな恵、小林裕介、芹澤優、降幡愛、土岐隼一、伊駒ゆりえ |
1993年に設立されたクリエイター・アーティストの育成を目的に設立された専門学校で、その声優学科になります。
現状、イベント作りが1番上手な専門学校だなという印象です。
声優業界との太いパイプが実現する人気声優を起用したワークショップや講演会等、アミューズメントメディア総合学院にしかできないイベントが凄いので詳しく解説します。
AMGの強み①「所属オーディションが個別開催のみ」


アミューズメントメディア総合学院の強みは高い所属率でありながらドラフトオーディションを実施していない点です。
ドラフトオーディションは一度に多数のプロダクションの審査が受けられるメリットがありますが、審査側は期日までに大人数を見る必要があり、1人あたりに掛けられる時間が少なくなるデメリットがあります。
また、受験者側も自分がどこの声優事務所のオーディションを受けているのかわからないので、事務所の強みや雰囲気を十分に理解する間もなく合否が決まってしまうリスクがあります。
70社以上の声優事務所の中から、自分が入りたいと思う声優事務所のオーディションだけを取捨選択して受けられるのはアミューズメントメディア総合学院ならではの強みです。



ぶっちゃけ所属する価値のある声優事務所なんて、10社にも満たないですよ。
その辺を見極めて価値のある声優事務所のオーディションだけを受けることをお勧めします。



オーディションを受けるにあたって、自分なりに声優事務所を調べる必要があるので、業界のことを知る良い勉強になりそうですね。
AMGの強み②「声優業界との太いパイプ」
上述した通り、昨今の声優専門学校の基準では「声優業界との太いパイプを持っていること」は当たり前の話ではあるのですが、アミューズメントメディア総合学院は声優業界とのパイプの太さは他の学校よりも強い印象があります。
また、そのような業界との繋がりを活かした声優志望者のモチベーションを上げるイベント作りが上手いと思います。


※公式HP下部の「オープンキャンパス」ボタン押下から参加できます。
例えば上記の通り、オープンキャンパスひとつ取っても人気声優とのワークショップが特典として付いてきたりと至れり尽くせりな内容になっています。
正直、このレベルのワークショップを外部で受けようと思えば数万円はしてもおかしくありません。
そもそも人気声優がワークショップを開催すること自体が稀な話なので、実際の価値はもっと高いかもしれません。



オープンキャンパス対象者限定とはいえ、これらを無料で受けられるなんて元声優志望者としては羨ましい限りです。
\ 入学してからのイベントも充実度がピカイチ /


上記は公式HPのニュースからの引用ですが、入学してからのイベントも充実していることがわかるかと思います。
人気声優の講演会や同期の活躍の紹介など、声優専門学校がおすすめな理由②であげた「高いモチベーションの維持」に貢献してくれるイベントがもりだくさんとなっています。



お芝居の勉強はきっと楽しいことばかりじゃないでしょうから、気持ちを鼓舞できるイベントがたくさんあるのは助かりますね。



こういうイベントに参加してみると「だから私は声優になりたかったんだよな」と初心に帰れるんだよね~
アミューズメントメディア総合学院まとめ


アミューズメントメディア総合学院の総評ですが、
- 所属オーディションが全て個別方式でじっくり向き合える
- モチベーションを維持するイベントが豊富
という強みがあり、高いモチベーションで勉強する環境が整っている声優専門学校といえるでしょう。
実際声優の勉強を始めるとよくわかりますが、モチベーションの維持は本当に大変です。
通い慣れてくると、つい習い事やサークル感覚となってしまい言われたことをやるだけの日々になりがちなので、声優になりたい気持ちへ燃料投下してくれる校内イベントが多くあるのは心強いです。
またドラフトオーディションがないので、
- 「ちゃんと見てもらえたのだろうか…」と不安になる
- 無名の声優事務所の所属ビジネスに引っかかる
といったデメリットがないことも強みとなります。



自分の努力を最大限引き出してくれるってところが良いですね!
その成果を個別開催の所属オーディションでしっかりと評価してもらえるのも嬉しいです。



もし少しでも興味が湧いたなら、まずは資料請求してみましょう♪
パンフレットを見れば詳しい実績や、AMG出身の人気声優のインタビュー等が掲載されているので通うイメージがつくと思います!


KADOKAWAアニメ・声優アカデミー 声優学部 声優タレント専攻


| 通学期間 | 2年制 |
| 校舎 | 東京校、大阪校、名古屋校、仙台校 |
| 入学金 | 100,000円 |
| 年間学費 | 1,460,000円 |
| 合計 | 3,020,000円(入学金 + 年間学費 ×2) |
KADOKAWAとバンタンが共同で設立したアニメ業界で働きたい人に向けた専門学校です。
2024年設立の新進気鋭の専門学校です。
KADOKAWAアニメ・声優アカデミーの強み「KADOKAWAグループの全面バックアップ」


KADOKAWAアニメ・声優アカデミーが打ち出している強みとして、KADOKAWAグループの全面バックアップがあります。
KADOKAWA制作のアニメをアフレコ教材として使用したレッスン、KADOKAWAのコネクションを利用した業界人による特別講義等があります。
ひとつ残念だったポイントは在校生のKADOKAWA制作のアニメへの出演実績が確認できなかったことです。
オーディションはあったが誰も受からなかったのか、それともオーディション自体がなかったのかは定かではありませんが、KADOKAWAグループ全面バックアップを謡うならKADOKAWA制作のアニメへの出演チャンスを明確にし、そのことをアピールして欲しかったです。



リゼロの台本でアフレコレッスンができることは嬉しいけど、やっぱり本当にリゼロに出演できるチャンスが欲しいですよね。



出演を約束することはできないでしょうが、出演チャンスであれば実現できそうですけどね。
KADOKAWAアニメ・声優アカデミーまとめ


今年(※執筆時2026年)から1期生が卒業して声優として活躍していくので、本当の評価はこれからといった専門学校となります。
今後の活躍を期待している専門学校ではありますが、現状は実績が定かでないので、個人的にはまだ様子を見ておきたいというのが本音の評価です。
しかし裏を返せば、私のような慎重な人間に納得させる為にも学校側はいち早く実績を作りたいと意気込んでいるはずです。
新進気鋭の学校が生み出す最初のスターのポジションを狙いたいと思える方にはおすすめできます。
きっとOB/OGとして重宝されるはずです!



学校設備やデビュー制度の手厚さは、先に上げた専門学校と遜色ないように思えたので、あとは実績だね。



詳しいことはパンフレットを請求して確認してみましょう!


\ 資料請求はこちらから /
ヒューマンアカデミー パフォーミングアーツカレッジ 声優専攻


| 通学期間 | 2年制 |
| 校舎 | 札幌、仙台、千葉、大宮、新宿、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪心斎橋、神戸三宮、岡山、広島、北九州、福岡、熊本、鹿児島、那覇 |
| 初年度学費 | 1,580,000円 |
| 2年次学費 | 1,280,000円 |
| 合計 | 2,860,000円 |
| 主な出身者 ※敬称略、夜間出身者も含む | 大和田仁美、小林大紀、前川 涼子、下山田 綾華、大亀 あすか、田村 響華、小原好美、伊藤節生、熊谷健太郎、瀬戸桃子、白川夢野、鈴木杏奈 |
2000年に設立された声優・俳優・2.5次元俳優・VTuber・アーティスト・ナレーターの育成を目的に設立された専門学校で、その声優専攻になります。
直近で在学中のアニメデビュー実績を多く持っている今もっとも勢いのある声優専門学校という印象です。
ヒューマンアカデミーの強み①「1年次から所属オーディションが受けられる」


ヒューマンアカデミー最大の強みは1年次から所属オーディションが受けられる点です。
一般的な声優専門学校であれば所属オーディションを受けられるのは2年次からですが、ヒューマンアカデミーの場合は1年次から所属オーディションに挑戦することができます。(※1
志望していた事務所の所属オーディションに1年次に落ちてしまっても、2年次にまた同じ事務所の所属オーディションに再挑戦できる可能性があることは大きな利点です。
※1)ドラフトオーディションは2年次のみ
所属オーディションは実力だけでなく運の要素も強いです。
声優事務所は年によって所属させたい新人の数や求めるキャラクターも変わってきますので、挑戦回数が増えて運を掴める可能性が上がるのはとても心強いです。
実際に資料請求してパンフレットを確認してみるとわかりますが、在学中に青二プロダクションや大沢事務所のような大手声優事務所に所属している人もいるので、挑戦回数が多いことの恩恵は大きいと思います。



声優事務所に所属するルートとして、「個別オーディション」と「ドラフトオーディション」を両方採用している点も強い利点ですよね!



オーディションってご縁だからね。
年間400件以上のオーディションを取り扱ってる学校に2年も在籍できるのは本当に心強いよ。そりゃあ在学中にデビューする人の数も多いわ……
ヒューマンアカデミーの強み②「他専攻を学べるクロスオーバー制度」


ヒューマンアカデミーにはクロスオーバーカリキュラムという他専攻の授業を受講できる制度があります。
総合学園を称するだけありヒューマンアカデミーには様々なカレッジ・専攻分野があり、多くのノウハウを学ぶことができます。
これは声優の人生設計に大きく役立つ制度であると私は考えます。
声優デビューをしても、声の仕事だけで満足に生計を立てられる人はほんの一握りです。
大半の人は売れる見通しが立たないままアルバイトを続けるか、道半ばで廃業することになります。



実際に私は外部ワークショップなどで40代、50代がアルバイトを続けながら声優をしている姿をたくさん見てきました。
また、
「お金がないと頭が生活の不安でいっぱいとなり正常な判断ができなくなる」
という行動経済学の論文もあります。
これは多くのことを頭で考え役を演じる声優にとって、無関係な話ではありません。
このような背景から、当サイトでは声優として活動しながら、お金に不自由なく生計が立てられるよう動画編集の副業をおすすめしています。
前置きが長くなりましたが、ヒューマンアカデミーのクロスオーバーカリキュラム制度を利用すれば、動画編集を始めとした副業に役立つ様々な分野のノウハウを学ぶことができ、声優デビュー後の生活設計に備えられる点がもうひとつの強みとなります。



声優デビューまでの闘いは短期戦だけど、デビューしてからは長期戦です!
己を磨きながらチャンスを待つ。そういう闘いになってきます。



副業として動画編集をおすすめする理由は、以下の記事で詳しく解説していますので、お時間ある時に読んでみてください♪


ヒューマンアカデミーまとめ


ヒューマンアカデミーの総評ですが、
- 1年次から所属オーディションが受けられる
- 年間400件以上のオーディションを取り扱っている
という点から、デビューチャンスが最大の声優専門学校といえるでしょう。
他の声優専門学校が公表している実績数と比べてもヒューマンアカデミーの方が多い結果となりました。
またクロスオーバーカリキュラム制度を利用して声優デビュー後の生活設計にも備えられる点は、
- お金がないと頭が悪くなる
- 貧すれば鈍する
と警鐘を鳴らす当サイトの「後悔しない声優の目指し方」とマッチする内容かと思いました。



何でも器用にこなせる人にはおすすめかな。
演技力とお金を稼ぐ力を高めて卒業すれば、声優として長く戦っていけるしね。



総合学園の恩恵が大きいですね!
代々木アニメーション学院 声優・エンターテイナー学部 声優タレント科


| 通学期間 | 2年制 |
| 校舎 | 東京校、池袋校、大阪校、名古屋校、福岡校、札幌校、仙台校、広島校、金沢校 |
| 初年度学費 | 1,674,500円 |
| 2年次学費 | 1,388,500円 |
| 合計 | 3,063,000円 |
| 主な出身者 ※敬称略 | 松岡禎丞、岩崎諒太、中島ヨシキ、古賀葵、高野麻里佳 |
1978年に設立されたアニメ業界で働きたい人に向けた老舗の専門学校です。(※無認可)
声優に興味のない人でも名前くらいは聞いたことのあるもっともネームバリューのある専門学校かと思います。
代アニの強み①「独自のドラフトオーディション」


代々木アニメーション学院が打ち出している強みとして、声優事務所への直接所属が目指せる特別なドラフトオーディションを実施しているという点です。
一般的なドラフトオーディションとは違い、一次審査と二次審査を通過したファイナリストだけが、合格をくれた声優事務所に所属できる特別なドラフトオーディションを受けることができます。
※)一般的なドラフトオーディションの場合は「付属養成所 特待生合格!」のような価値のない合格を出されることが多いので、それに対するアンチテーゼなのでしょう。
この代アニ独自のドラフトオーディションは相当力が入っており、ファイナリストはドラフトオーディションに向けて2回の強化合宿に参加することできます。
またその様子もドキュメンタリーとしてYouTubeにあげられており、かなり厳格なオーディションとなっています。



こんなお祭りのようなオーディションがあったのですね!



ちなみに2年次の冬季には希望者全員が参加できる所属オーディションも用意されているので、ファイナリストになれなくても所属チャンスはあります。
代アニの強み②「卒業後のサポートが手厚い」


声優タレント科の生徒は卒業時にプロコースへの進学オーディションを受けることでき、合格者はより実践的なレッスンと多くのオーディションに参加することが可能になります。
プロコースからの出演実績は公式HPの新着情報から確認することができます。
出演実績は数多く、中には地上波アニメへの出演まで確認できましたので相当価値の高いコースになるかと思います。
オーディション合格者限定なだけあり、卒業後のサポートが充実しています。



オーディションの斡旋だけでなく、しっかり出演実績が結果として出ているのがレッスンの質の高さを感じますね。



代アニ側は事務所とプロコースの同時所属を許容しているから、事務所側の許可がおりて掛け持ちできた時は熱いね!
代々木アニメーション学院まとめ


代々木アニメーション学院の総評ですが、
- 独自のドラフトオーディションが受けられる
- 卒業後、プロコースに進学できれば手厚いサポートが受けられる
という強みがあり、学内競争が活発な声優専門学校といえるでしょう。
当然、これらの恩恵は学内オーディションで勝たなければ受けられません。
このような競争心が煽られる学校制度がいくつもあるのはモチベーション維持に貢献してくれるはずです。



声優デビューしたらもっと激しい競争が待っているので、学校内くらいでは1番を獲ってやるという気概で挑みましょう!



ライバル達と切磋琢磨できる環境がたくさんあるのはいいですね!
専門学校東京アナウンス学院


| 通学期間 | 2年制 |
| 校舎 | 西新宿四丁目校 |
| 初年度学費 | 1,446,610円 |
| 2年次学費 | 1,230,000円 |
| 合計 | 2,676,610円 |
| 主な出身者 ※敬称略 | 寺島拓篤、細谷佳正、白井悠介、新井里美、大久保瑠美、佐藤聡美 |
1971年に設立された日本ではじめて設立した声優科のある専門学校です。
声優教育50年以上の経験から得た育成ノウハウ、業界コネクションを売りにしている老舗の専門学校です。
アナ学の強み①「独自のドラフトオーディション」


アナ学には「生誕オーディション」という独自のドラフトオーディションがあります。
予選に勝ち上がり本選まで進めた生徒だけが、最終ステージで70社以上のプロダクションに所属審査をしてもらうことができます。
予選を勝ち上がらないとオーディションを受けられない点は代アニと同じですが、アナ学の場合は1年次からこのオーディションを受けることができ、2年次も含めれば計2回挑戦できる点が優れています。
しかし代アニと違って「指名が入る=所属確定」という明記はどこにもないので、指名後の面談で「付属養成所に特待生入所」のような合格待遇もあるのではという懸念があります。
また「生誕オーディション」とは別に、各声優事務所の所属オーディションが個別開催されるので、予選に勝ち上がれなかった生徒にも所属チャンスは用意されている点は安心していいでしょう。



他の学校も含めた話ですが、どこもデビューチャンスが多いですね。



この記事では本当にお勧めできる専門学校だけを厳選してるからね。
2年次に「ドラフトオーディションやって卒業するだけ」みたいな学校も普通にあるよ……
アナ学の強み②「オーディション情報検索システム」


アナ学には独自の「オーディション情報検索システム」なるものがあり、在校生はもちろん卒業生もこのシステムを利用できるそうです。
在学中に芸歴を積みたい人や、フリーで活動する人にはありがたい制度として打ち出されています。
アナ学独自の制度なので取り上げましたが、ぶっちゃけ私の本音を言うと、アニメ声優を目指すならこの手のサイトに掲載されるオーディション情報に価値はないと思います。
本当に価値のあるオーディション(地上波アニメのキャスティング等)は非公開でおこなわれるのが常で、だからこそ声優志望者はそれを取り扱う声優事務所への所属を目指すわけですから……



公開しないと人が集まらないような朗読劇、ラジオドラマにいくら出演したところで何のキャリアにもならないってことを伝えたい。
その手の記事をたくさん書いてるのでぜひ読んで欲しい。



アニメ声優を目指すなら、その王道の流れに乗ろうってことですね。
専門学校東京アナウンス学院


良くも悪くもバランスのいい専門学校というのが総評です。
50年の運営ノウハウが詰まっているだけあり、学校設備やデビューサポートが充実していると思いました。
一方で競合の専門学校はこれらをベースに独自の価値を加えてきている分、少し物足りなさは感じましたが、その分他の専門学校と比べて学費が割安なところがポイント高いです。



一定の基準はあるけど肝心なのは学校の制度より本人の努力だからね。
アナ学みたいな王道の専門学校で頑張る選択は全然ありだと思う。



実際、人気声優の出身数は他に負けていないわけですしね。
まずは資料請求、そして学校体験へ行こう!
もし「本気で声優になりたい」という気持ちがあり、声優専門学校へ進学する決意ができた方は、
まずは厳選5校の資料請求をしましょう。
学校パンフレットにはネット上だけでは得られない情報が詰まっています。
学校の特色をよく理解したうえで、自分がもっとも努力できると思える環境を見つけましょう。
また必ず全ての学校の体験授業を受けることをお勧めします。
専門学校の体験授業は、人気声優が講師を務めていることが多く、外部で受けようとすれば数万円はするレベルのものが無料で受けられる超お得なワークショップです。
実際に体験してみないとわからない学校の雰囲気もありますし、体験した数だけ役者として成長できるはずです。
| 学校名 | AMG | KADOKAWA | ヒューマン | 代アニ | アナ学 |
|---|---|---|---|---|---|
| 資料請求 | \クリックで資料請求/![]() ![]() | \クリックで資料請求/![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| 通学期間 | 2年制 | 2年制 | 2年制 | 2年制 | 2年制 |
| 1年次学費 | 1,595,000円 | 1,560,000円 | 1,580,000円 | 1,674,500円 | 1,446,610円 |
| 2年次学費 | 1,400,000円 | 1,460,000円 | 1,280,000円 | 1,388,500円 | 1,230,000円 |
| 総学費 | 2,995,000円 | 3,020,000円 | 2,860,000円 | 3,063,000円 | 2,676,610円 |
| おすすめポイント | ・全オーディションが個別形式 | ・KADOKAWA全面バックアップ | ・デビューチャンス最大 ・デビュー後の生活設計 | ・独自のドラフトオーディション | ・独自のドラフトオーディション |
| 校舎 | 東京(恵比寿)、大阪 | 東京校、大阪校、名古屋校、仙台校 | 札幌、仙台、千葉、大宮、新宿、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸三宮、岡山、広島、北九州、福岡、熊本、鹿児島、那覇 | 東京校、池袋校、大阪校、名古屋校、福岡校、札幌校、仙台校、広島校、金沢校 | 西新宿四丁目校 |
| 主な出身者 | 三宅健太、羽多野渉、柿原徹也、伊藤かな恵、小林裕介、芹澤優、降幡愛 | なし ※2024年設立のため | 大和田仁美、小林大紀、前川 涼子、下山田 綾華、大亀 あすか、田村 響華、小原好美 | 松岡禎丞、岩崎諒太、中島ヨシキ、古賀葵、高野麻里佳 | 寺島拓篤、細谷佳正、白井悠介、新井里美、大久保瑠美、佐藤聡美 |
| 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
【経験談】声優専門学校ではなく大学へ進学した私の後悔
私は高校時代「声優になりたい」と思い、
声優専門学校への進学を考えていました。
しかし、
- 声優になれなかった時、社会復帰できるのか?
- 大卒の方が将来安定しているのでは?
のような不安に負け、大学進学を選びました。
(両親にめちゃくちゃ反対されたのもあります。)
大学入学前は、
「お金を貯めて日ナレに通う!」
と考えていました。
そして進学先は、
「どうせなら演技を学べる所!」
と演劇を学べる学部のある大学を選びました。
そこで始めた演劇は楽しく、
演劇を作る仲間との時間は、とても居心地がよかったです。
それは、
声優を目指すことに不安のあった私が、
夢を諦める理由には充分でした。
演劇を作る活動に夢中となり、
あっという間に4年間は過ぎました。
文字にするとバカな話ですが、
環境が人を作るってこういうことです。
私が「声優になる夢」と本気で向き合えたのは、
大学卒業後の24歳となる頃でした……
それから9年間、
猛烈な努力をした自負はありますが、
結果として挫折し今にいたります。
今でも、
ふとした時に後悔の念におそわれます。
「声優専門学校へ進学していたら……」
「あの猛烈な努力を10代の頃からしていたら……」
人気声優になれていた……
かはわかりませんが、少なくとも後悔は残らなかったと思います。
今、もしこれを読んでいて、
「声優専門学校へ進学するか悩んでいる」
という人がいるなら、
私は迷わず、
「本気で声優になりたいなら専門学校へ行けっ!」
と背中を押してあげたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



若いころの失敗なんて後でいくらでも取り返せますしね!
人生に後悔が残らない方が大事ですよ!



そのとおり!
声優志望の高校生たちよ!!
どうか私の屍を乗り越えて行ってくれ!!!
















