こんにちは、ゆめたかです♪
今回は「アニメ出演したい声優志望者は22歳までが限界説」をテーマにお話させてください。
とても悲しいテーマですが、現役で活躍されている声優を分析した結果、確度の高い説だと思っています。
私は24歳からアニメ出演することを夢見て、声優養成所に入所しました。
それから9年間、声優養成所を転々としたり、時には事務所に所属したりと、色々と活動してきましたが夢叶わず断念することにしました。
この9年間に後悔はありませんし、夢が叶わなかった理由を年齢だけのせいにするつもりもありません。
しかし、この説を思いついてから「もっと早く声優養成所に入所していたら」「高校卒業後すぐに挑戦していたら……」と考えてしまい、後悔に苛まれる夜は少なくありません

私と同じような後悔をする人を一人でも多く救う為に、自戒を込めてお話させてください。
アニメ出演したい声優志望者は22歳までが限界説
2015年以降に22歳を超えて声優事務所に所属したアニメ声優は存在しない
※2025/2/14時点に執筆
ここ10年を遡った2015年以降で22歳を超えて声優事務所に所属してアニメ声優になった人は1人もいません。(※1)
勿論、2015年以降に事務所所属した全ての声優を調べたわけではありません。
しかし、私はアニメ声優になる夢が諦めきれなくて、これまで数多の声優さんの所属当時の年齢をWikiから調べてきましたが、自分で立てたこの説を覆せたことは一度もありません……
(ホント、誰かいたらお詫びと訂正をするので教えてください!!)
※1「当記事内での声優養成所の定義」
当記事で記載する声優事務所とは「アニメの案件を多く持ち、人気声優を輩出してきた有名声優事務所」と定義させてください。
外画やナレーション、自社コンテンツを主とされている声優事務所は、年齢の縛りに優しく所属がしやすい傾向にある為、今回のアニメ声優の志望者に向けた説のノイズとなってしまうので例外とさせてください。
また、私はそのような無名の声優事務所に入って声優の肩書きを得ることはアニメ出演する道とは完全に異なる道に進むことだと考えています。詳しくは下記記事で解説しています。


この事実から、アニメ声優を目指すのに年齢はとても重要な指標の一つであることがわかります。
もし見た目や声質、お芝居で全てを判断しているのであればもう少し年齢はバラつくはずです。
声優養成所には22歳を超えても入所することは可能ですが、所属オーディションを受ける時点の年齢が22歳を超えているか否かで求められるハードルが上がることは確実と言っていいでしょう。
そして上がってしまったハードルを超えた人はこの10年でまだ一人も確認できていません。
22歳以上は夢を諦めろとまでは言うつもりはありませんが、少なくとも22歳を超えてアニメ声優を目指すということは10年間打ち破られていない偉業を達成するという超ハードモードに突入するということは認識した方がいいでしょう。



将来アニメ声優になりたいけど、まだ自信がないからもう少し基礎を学んでから声優養成所へ行こう……と考えている人がもしいたら、チャンスの時間は有限なので最低でも20歳までに声優養成所に駆け込みましょう!と提言させてください。
2010年まで遡ると、前例を打ち破る覇者が存在した
2010年まで遡ると、男女一人ずつ「アニメ出演したい声優志望者は22歳までが限界説」を打ち破る覇者がいました。
その声優さんは、男性は小林裕介さん、女性は加隈亜衣さんで、御二人とも所属した当時の年齢は25歳(※2)でした。
しかしこの事実は天変地異レベルの異例で、仮に2010年以降から探しても、他に22歳を超えた人が事務所所属してアニメ声優になったという方を私は未だに見つけていません。
また、もうひとつネガティブな見解ですが、2010年というのは今から15年以上前の話です。
現状のアニメ・声優業界とは文化、ニーズ、ビジネスモデルなど、あらゆる面で違うと言えるので、そこまで遡って調べることにあまり意味を感じません。
2010年代前半は声優アイドル黎明期といった感じでしたし、なろう系アニメの台頭も2013年以降の話ですしね。
どこまでも遡っていいのなら、斧アツシさんは2003年に40代から声優を本格的に目指していますからね。
(それは当時の基準で考えても偉業ではあるのですが笑)
※2「補足情報(敬称略)」
小林裕介 2010年:ゆーりんプロ所属(Wiki)
加隈亜衣 2013年:マウスプロモーション所属(Wiki)
おわりに



以上、「アニメ出演したい声優志望者は22歳までが限界説」でした♪
ここまで読んで頂きありがとうございます。



最後に内容についてまとめます♪
「アニメ出演したい声優志望者は22歳までが限界説」
●2015年以降に22歳を超えて声優事務所に所属したアニメ声優は存在しない(※
・この事実から、アニメ声優を目指すのに年齢は重要な指標の一つであるとわかる。
・もし見た目や声質、お芝居で全てを判断しているのであれば年齢はバラつくはず。
・少なくとも、所属オーディションを受ける時点の年齢が22歳を超えているか否かで求められるハードルが上がることは確実
⇒チャンスの時間は有限なので最低でも20歳までに声優養成所に駆け込みましょう!
※)ただし、外画やナレーション、自社コンテンツを主とされているような規模の小さい声優事務所は除く
●2010年まで遡ると、前例を打ち破る覇者が存在した
・男性は、小林裕介 2010年:ゆーりんプロ所属
・女性は、加隈亜衣 2013年:マウスプロモーション所属
・ただし、2010年というのは今から15年以上前の話。現状のアニメ・声優業界とは文化、ニーズ、ビジネスモデルなど、あらゆる面で違うのであまり参考にはならない。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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